三浦半島海岸通り

三浦半島



三浦半島は自転車で走って見たいと思い立ち海岸線に沿って一周してみることにした。走りやすい道路が揃っているわけでもないが、変化にとんだ美しい景色と名所も多く結構な人気がある。
三浦半島は東は横浜市の磯子区付近から西側は鎌倉の材木座あたりまでとされている。この際少し足を伸ばして横浜駅の東口から出発して半島を時計回りに一周した後、西側の鎌倉から今少し西に足を伸ばして鎌倉と縁の深い江の島まで行き藤沢を終点とする行程を計画した。
走るだけなら一日で走り切る事も不可能ではない距離だが、ゆっくりと寄り道をしながら数日に分けて一周することにする。

横浜駅を出発した後しばらくは埋立地が多いため人工的な景色が続くが、横須賀市に入ると地形に変化が出て、道路も海沿いを走ることが多くなる。

JR横須賀駅前から三笠公園を経て観音崎までの海岸沿いの道は 「うみかぜの道(海と緑の10,000メートルプロムナード)」 と名付けられてハイキングコースとしても整備されている。
三浦市に入ると海岸沿いの道からは、魅力的な変化のある海岸線の景色が目に入ってくる。半島の先端には城ヶ島があって年配の人ならば 北原白秋の名曲 「城ヶ島の雨」 を思い出すことだろう。
西海岸に入ると小さな漁港群とマリーナが景色に彩を与えてくれる。
三浦半島には米軍と自衛隊関連の施設が各所に点在するものの、三浦半島の自然は思いのほか広く、美しい半島の魅力を幻滅させるほどのものではない。
鎌倉を過ぎると稲村ガ崎を除けば砂浜が江の島まで続いている。鎌倉からは夕日を追うコースになって午後はまぶしいが、晴れた日の夕刻まで待てば江の島と稲村ヶ崎の間に沈む夕日は古くから絶景として知られている。
景色から言えば冬と夏が空気が澄んで一番綺麗なのだろうが、走りやすいのは春と秋となる。春は気持ちは良いが霞が出やすく中々遠くまで見渡せる日が少ない。秋は太陽が傾いて日の色が赤く夕暮れも早いのだが、寒くも暑くもない気候は何ものにも変えがたい。
というわけで10月から11月にかけて数回に分けて三浦半島の海岸通りを走ることにした。
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